資料番号          資料名称等         
1 無形文化財取手第九男声保存会 設立趣意書
取手第九男声保存会合唱団 初演?(初年度)舞台写真 
     飛び入り参加の音楽祭で
     利根川の舞台にて
     団員名簿         
取手男声合唱団の生い立ち (改訂版 2014.4.20)
「人間っていいな」のルーツを探る(再改訂版 2014.4.20
取手男声合唱団 定期演奏会での演奏曲目一覧   
JORDAN会合同演奏会 演奏曲目表 
 年表 〜TMCの歩み〜



         
<資料1>  無形文化財取手第九男声保存会 設立趣意書


本管理人は、取手男声のきっかけとなった遊び心に満ちた書状を重要文書としてホームページに掲載し諸兄姉のご高覧に供する光栄を有します。 作業を進めるに当たり、偉業の出発点となられた10数名の諸氏および本資料を爾来20年近くの永きに亘り厳重大切に保管されました竹田団長(当時)、その後脈々と受け継ぎ発展してきたTMCに敬意を表するものであります。 ナーンチャッテ・・・


     
                                        (資料提供:竹田道成氏)

*****(内容再掲)*****

      無形文化財取手第九男声保存会設立趣意書

一.綱領案
第一条(名称)  本会ハ無形文化財取手第九男声保存会ト称シ本部ヲ取手市内随所ノ飲ミ屋ニ置ク
第2条(目的)  本会ハ西暦壱千九百八拾壱年拾弐月弐拾壱日挙行サレタル取手「第九」演奏会ノ偉業ヲ顕彰シ殊ニ男声ノ成果ヲ自画自賛シソノ栄誉ヲ末代ニ保存シ併セテ一朝事有ルトキハ団結ノ中核タランコトヲ以テ目的トス
第3条(会員)  本会ハ次ノ各号ニ掲ゲル会員ヲ以テ構成ス
 イ号会員 取手「第九」ニ参加セル男性
 ロ号会員 本会ノ趣旨ニ賛同スル男性
 ハ号会員 本会ノ趣旨ニ賛同スル女性ニシテ飲ンデイルトキハ自ラ女性デアルコトヲ否定シマタハ失念スル者若クハ会員ニヨリ右ノ如ク認定サレタル者
但シロ号及ビハ号会員タラントスル者ハイ号会員2名ノ推薦ト会ノ総意ニヨル承認ヲ要ス
第3条(会員権利義務)  会員ハ酒量声量音程ノ如何ヲ問ハズ平等ノ権利義務ヲ有ス
第4条(事業)  本会ハ目的遂行ノタメ次ノ事業ヲ行フ
 1 呑ミ会ヲ開催スルコト
 2 所構ハズ放歌高吟スルコト
 3 ソノ他目的遂行ノタメ必要ナル事業

二、設立総会ニ就テ
 上記ノ趣旨ニ賛同サルル諸君ハ来ル1月15日午後5時「つぼ八」ニゴ参集ヲ乞フ、賛同サレザル諸君亦同シ。酔テ出席確認票下記ノ如シ
      −−キ−−リ−−ト−−リ−−セ−−ン−−


    <管理人の補足>
    第2条の西暦は1981年でなく1986年の誤記でしょう。
    第3条が重複していますが、いずれも原文のままとしました。

追記:
  このときに作られた「男声保存会」の名簿には、
  T1:7名  T2:6名  B1:5名  B2:5名  指揮者1名  計 24名
 となっている。演奏会に出演した24名のうち、2014年4月現在のメンバーは、安本(T1)、太 田(T2)、根本(B1)、仲津、小野(B2)の5人である。


             
<資料2>  取手第九男声保存会合唱団 初演?(初年度)舞台写真

   資料2−a
     
1987年3月1日 取手市民音楽祭の幕間に、幕が下りた状態で
      「取手男声保存会合唱団」の名で臨時出演
           (曲目) オナーティン作曲「ふるさと」
                 トルーン作曲・津川主一訳詞「三匹の蜂」
                 ウェルナー作曲・ゲーテ作詞「野ばら」


      
                (資料提供:仲津真治氏ほか、写真提供:丹波和世氏)

(記念すべき市民音楽祭のポスター:提供丹波和世氏 


   資料2−B 
      
1987年5月5日、保存会合唱団はGWの利根川のステージで歌いました。
       

         どのような経緯で演奏することになったかは不明ですが、
        人数も声量も不足する中で、野外でマイクなしで行ったこの演奏は力不足、
        お客様にも好評とは言えないものでした。

                                              (写真と記事提供 バス小野耕三)

    資料2−C 1987.5.1当時の「取手男声保存会合唱団」の名簿

         T1 7, T2 9,  B1 7, B2 7  計 30名  および
          「パートナー」としてピアノ伴奏者等4名の名前がある

  




<資料3> 取手男声合唱団の生い立ち

                 それは、取手男声保存会に始まりました・・・

 昭和61年(1986)の12月21日に、取手初の第九演奏会が行われ、大きな感動をもたらしました。終了後の打ち上げでは出なかったのですが、その後、第九で集まった男の声は貴重との考え方から、何と「無形文化財 取手第九男声保存会」と言う会合を持とうとの案内がバスやテノールの参加者に出されました。 呼び掛け人は、当時の第九合唱団の事務局長の前田さんという人でした。   ( 中略 )
 この男声保存会の呼びかけは、別に予定されたり、合意されていた訳でもなく、急に行われたものです。そして、趣旨はまさに男声の交流・保存にありました。   ところが、・・・・・・
  (「取手男声合唱団の生い立ち」全文はここをクリック)  (2014.4 改訂版掲載)



         
<資料4> 「人間っていいな」のルーツを探る (再改訂版)

 TMCが団の持ち歌として創立当初から歌い続けて来ている「人間っていいな」は、いろいろな境遇や立場の方々が関わって生まれました。その誕生の秘話を以下にご紹介します。

 TMCが誕生した1986年頃、取手中央病院に幼少時からの重度障害のため、声も出ず学校にも行けないまま60歳を迎えた通称ケンちゃんが居ました。ケンちゃんが指し示す文字を看護師さんが文章にして、当時の患者さん有志で作る「木(もく)の会」会員と病院職員が知恵を出し合い、「人間っていいな」のもとの詩が出来上がりました。その主旨を生かして作曲者の西村達郎氏が歌にふさわしい形に改編したものが現在の「人間っていいな」の詩です。TMCの初代指揮者百田孝義氏が作曲を依頼することに関わった経緯から、この曲を団の持ち歌とすると同時に、創立の翌年から中央病院におけるミニコンサートで毎年歌い続けています。
   (全文は ここをクリック




<資料5> 定期演奏会での演奏曲目一覧表

   別ページで掲載します。ここをクリックして下さい




       
<資料6> JORDAN会合同演奏会演奏曲目

 TMCが加盟している「常磐線沿線男声合唱団連合会」(略称JORDAN会)は、1992年発足以来3年目ごとに合同演奏会を開催している。
この資料は、ステージ構成および各団の歌った曲目の要約をまとめたものである。
   クリック→JORDAN会合同演奏会演奏曲目表